シロアリとクロアリは違う!?特徴を見極めよう

蟻にはシロアリとクロアリの種類に分かれており、すべてが家屋に影響を与えるものではありません。ここで、その違いを知るための特徴を見てみましょう。

シロアリ
シロアリはゴキブリの仲間で、約3億年前にゴキブリの仲間から進化したとされています。そんなシロアリですが、女王と王の夫婦が数年もの月日をかけて、十万頭以上もの大家族を作るのです。シロアリは、職蟻(しょくぎ)が木材にトンネルを掘り水分を運び、兵蟻(へいぎ)は外敵が侵入してこないように見守りをしています。そして、春の暖かい季節になると巣立ち、子孫を広い範囲に残すためにまた違う場所に巣を作り始めるのです。
クロアリ
クロアリはシロアリと異なり、ハチの仲間に分類されます。ちなみにスズメバチの仲間から進化したとされています。クロアリの場合は女王が単独または複数で数万頭の家族を作ります。クロアリの場合はシロアリと違い、兵蟻がいません。しかし、その代わりに体が大きい働きアリが餌を解体したり、運搬したりしています。クロアリには他に小型の働きアリもいます。巣作りや育児、餌集めなどの役割を担っています。ちなみにシロアリにはさなぎの期間がありませんが、クロアリにはあります。

雨漏りしている住宅はシロアリの大好物

雨漏りで腐食する木材

シロアリにとって雨漏りで柔らかくなった木材は大好物です。なぜなら、雨水を吸い込んだ木材は腐食しており柔らかく、食べやすくなっているからです。そのため、雨漏りで腐食が進行している屋根裏の木材は、シロアリによる被害が悪化しやすいでしょう。

空洞化が危険サイン

シロアリは木材の中身を食べることが多いので、空洞になっていることが多いです。そうなった木材は弱くなっているため、地震が起こると家屋が倒壊する恐れもあります。
雨漏りなどの自然災害が原因なら火災保険が適用されますが、シロアリが原因で家屋が被害を受けた場合は火災保険が対象外となります。ですから、木材を食べられてしまう前に雨漏りを修理したり、早急に大量発生したシロアリ駆除をしたりすることが肝心です。

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